起承転結の結が苦手でいつも転になってしまう

のは藤岡弘、のてんみたいなことかな。

いつまで経っても終われないね〜終わらないね〜。

 

 

 

ずっとサボってたにっき。

 

というよりはリセットしたい気持ちが常にあった。

 

あまりにも生活感に溢れネガティブな思考だけを切り取って貼り付け、最後は自分を奮い立たせる文で締めたにっきが二年も(毎日じゃないけど)続いていた。

読み返してうんざりしてそれも自分だと慰めてでもやっぱり落ち込んで…の繰り返しは二〇二〇年にはなんだが似合わない気がしたんだ。

 

自分を否定してもどうにもならなので、にっきをぽつぽつ書き留めるのは小学生から何も変わってないな、と少しだけ愛でることにして。

 

改めて書こうと思ったのは文を褒めてくれる(というよりかは読んでくれる)人がいたから。

 

 

 

 

実はさっき小学生の頃から日記を〜と言ったけど、確か小学校一年生の夏休みの宿題で絵日記が出たのがはじまり。

夏休みが終わってからも担任の先生がこれからも描いていいんだよ。と言ってくれて、毎朝提出しては帰りに赤い丁寧な文字とかわいいイラスト(先生はめちゃくちゃ絵が上手だった)がかき足された日記が返ってくるのがうれしかった。

ただそれだけで先生が担任じゃなくなっても五年生くらいまで描いてた(気がする)。

 

あとはおねえちゃんと交換日記をしたり。

 

手紙よりはすぐ読めるけど会話よりはレスポンスが悪い中途半端さに愛が詰まっていたんだな。

 

 

 

大人になってから書く日記はそんなにかわいいものじゃないし、絵だって別に描かない。

小学生のときより語彙力もあるし、なにしろ書きたいことがいっぱいあった。

ことばにして口に出せない時、真っ白なノートが、携帯画面だけが、なんでも受け止めてくれる気がした。

 

まあ、いじめとかね。色々あるよね。

 

それはまあそこそこひどかった(と思ってる)んだけど適当に吹っ切れてるのでおいおい書きます。勝手に!

 

 

 

 

 

 

あと小学生の頃から〜で変わってない(というよりは高校を卒業したあたりでふと思い出した)ことのひとつに、読書感想文を書くというのがありまして。

 

 

確かいちばん最初に書いて賞を獲ったのは小学二年か三年生のときで「くまのこウーフ」について書いたのかな。

 

 

ウーフが将来どんなしごとをしたいかという問いに彼はコックさんとこたえるけど、きみは味見(という名のつまみ食い)ばかりしてお客さんに出す料理が残らないからダメだと言われちゃうその部分が愛おし過ぎて頭から離れなかった。

 

 

しばらく忘れていたわけだけど。

 

 

 

 

 

 

 

で、数年前に読んだ本の感想をSNSにチラリとのっけてみたらだいすきな作家(窪美澄)さんからの返信があってめちゃくちゃうれしかったんですね。

 

読んだ本の感想が、自己を納得させるために自己満足で書いただけの感想が直接届くなんて…ましてや返信があるなんて…!

 

ラブレターだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここ最近でまた、今世間を賑わせている(!?)つけびの村の作者(高橋ユキ)さんからのリアクション。

 

 

 

 

そしてそして去年読んで去年書いたメモが出てきたからそれもまたSNSに載っけちゃって(とんだ目立ちたがりや)。

 

それにもまたリアクションがあって。

 

 

 

 

 

 

なんか長々と書いちゃったけど特別読書家なわけでもないし文法に強いわけでもないけど、もうすぐ三十歳。

 

 

なんとなく頭の整頓に文字をおこしてにっきなりなんなりをやってみようと思うので、覗き見程度によろしくお願いします。