まとめようとすればするほど
枝毛みたいに余計な新しいかわいい言葉がぽんぽん浮かんで、枝なのか毛なのか、実なのか。
夏休み、暇だな。と言いつつも特別暇だったわけじゃない。
朝のお弁当づくりはあるしご飯作りも洗濯掃除も毎日ある。
娘と遊ぶ時間もあるし、一週間姪っ子を預かり面倒もみた。
お盆だといって親戚はくるし、
先週は義母が転んで折るわ縫うわの怪我をして様子を見つつ知人の家の床を直す仕事もしている。
明日は仕事の研修がちょこっとあり、明々後日には娘の幼稚園が始まる。そして金曜日から仕事再開。
前後一週間くらいがまあまあハードだな。
暇だなとついつい思ってしまうのは自分のすきなものことで、時間を埋められないからかもね。
先生夏休み中ゲーム何本クリアするの?の問いに、みっつはやっつけたい!と意気揚々とこたえたものの結果はひとつです。
ゲームはさ、まとまった時間でガッとやりたいよね。
合間でフジロックをみた。タイミングが悪く毎回チェーンソーの音が外から聞こえてきてチッと思ったけど、これがこのまちの野外フェススタイルだったのかもしれない。
夏休み中何かしたいなと漠然と考えて、お尻を鍛えるというミッションを課した。
ぷりぷりのおしり。
途中三日間くらい何もしない日があったが一ヶ月は続いたな。まだ続けてる。お尻はぷりっぷりにはなってないがぷよぷよが少し改善された気もする。
もう少し続けてみる。
行きたいけど行かない海や川、着たいけど着ない水着、来年は着られてたらいいなという淡い期待で鍛えるお尻。
娘には退屈な日々をごめんよ…と思っているが、幸いなことにまだテーマパーク的な、アトラクション的なサムシングはがっつり体験してないので、5歳になったら行けるかなあなどとテキトーに誤魔化して過ごしている。本人自身も行きたいと喚く方じゃないから助かってます。
誰に似たのかひらがなドリルやかず遊びの本を買って読み書きをしてたのしんでるのが奇跡だと思う。えらい。学びには貪欲であれ。でも別にいっぱい遊んで書き方忘れちゃってもいいからね。のびのび過ごしておくれ。
「青森に行きたかったね。」とふと言うのは私の母の口癖(?)なのだけど、娘もニュースで新幹線がうつると「あおもりにいきたいね。」と言ってくる。かわいい。きづかい?
でも一緒に行ったもんね、青森。また行きたいね。
行けないではなく行かないとかいたのも厳密に言えば行けない訳ではないからだけど、大人のこの価値観の違いはこどもにがっつりうつるよなあと考えてしまう。
だからと言ってめちゃくちゃ気難しく考えてるわけでもないけれど。
あとで堂々とたのしく目一杯遊べる日がきっとくるからね。死なないでね。
そう言いながらすっかり会えなくなってしまった(電車に乗って40分でも)遠方のともだちに、自分の、ともだちに、会えないことを思って少しさみしくてこっそり泣くときもあるけど。
生きてれば会えるからね。だから元気でいてね。
誰も見てないこの日記に、念を込めて愛を込めて。きみに、会いたい。
うーわんわんアゼルバイジャン🇦🇿