2021-01-01から1年間の記事一覧

キラキラの汗とやさしいことば

四月の中旬、私が髪の毛をボブからショートにバッサリ切ったとき「男みたいだね。」と言ってくる子が多かった。 かっこいいと言ってくれる子もいたし、髪を切ったことにすら気づかない子もいた。 あるひとりの児童だけ「かわいいね」と言ってくれた。 実はこ…

ピアノ習いたいな〜と漠然と思った三十歳

清塚信也さんのアルバムKIYOZUKA(2016)とCharge Up(2012)にあの菊次郎の夏のSummerが入ってるんだけど、同じ曲なのに全然ちがうすごい。 KIYOZUKAに入ってるSummerは前の曲が春よ、来いだからかなあ〜季節のうつりかわりを感じる出だしでいい。 小学生みたい…

まとめようとすればするほど

枝毛みたいに余計な新しいかわいい言葉がぽんぽん浮かんで、枝なのか毛なのか、実なのか。 夏休み、暇だな。と言いつつも特別暇だったわけじゃない。 朝のお弁当づくりはあるしご飯作りも洗濯掃除も毎日ある。 娘と遊ぶ時間もあるし、一週間姪っ子を預かり面…

2020ねん8がつ10にち

長かった梅雨があけて圧倒的な暑さと蝉の鳴き声に感じざるを得ない夏、夏、夏ー。 炎天下でビールを飲むのは命懸け。と同時に生きていることの実感。 どこかの国での爆発事故に、どことなく過るかなしい記憶。 忘れてはいけないとちいさな頃から言われて勉強…

おんがくとにおいでお腹が空くね

YouTubeでフジロックの配信をのんびりみて聴いて過ごせればいい夏休みなのかもしれない。 ああ。 風が気持ちいいね。窓を開ければいい風が入ってくるのに。それなのに。 炎天下のもとお疲れ様です。 張り切りぶんぶんチェーンソーの音が邪魔をする。 うるさ…

いつ書いたんだコレ

いろんな人の文章を読むのがすきだ。 ここさいきんは所謂物書きではない人の文章もたくさん読むけどみんなすごいなと思う。それと同時に小学生の頃からの国語の授業とか作文とかめちゃくちゃ役に立ってるなとも思う。沢山の人が読み書きできて自分の気持ちを…

1ループ目で終わらせてほしいけど

家の、中で、 ひとり外に放り出されたような気分になる。 部屋の真ん中に突っ立って カタカタと音を鳴らす扇風機の羽をじっと見つめて。 どこかにいってしまいたいのに、ここに帰ってこなきゃいけないと思うと一歩が出ない。 突っ立ったまま。ただ、突っ立っ…

ぼちぼちと

あっという間に、夏。 夏って何して過ごすんだっけ? 去年は、何してた。 一昨年は? 夏休み中娘の幼稚園の宿題で毎日一行日記を書いているんだけど、ネタがありませんよ〜! せんせい〜わかります?夏休み明けこの日記を見てダメ母認定しないでくださいね。…

にがつの

2/1 なじもうとする努力、ムダかなって思うときもあるけど、よく考えたら努力にムダも何もないよね。経験と努力いっぱいしたって毒にはならん 2/2 唯一無二の立場であるくせに役に立たない自分にげんめつするけど、そもそもそのポジションてだれがそう決めた…

断片的なものの社会学(読書感想文もどき)

本はそこそこ読む方だけど自分で選ぶのは小説が多い。本屋で手に取る本は大体作家が決まってる。 今回自分じゃ買わないジャンルだな〜と思いながら貸してもらったその本を開いた。 社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ(帯表紙…

生存本能の一部じゃないか

うそでしょもう四月 ときが過ぎるのははや過ぎる ついたちは真偽を見極めるのにうんざりしちゃうからさくっと飛ばしてこんにちは 春の陽気に浮かれたいのに、杞憂さだけが降り注ぐ 笑って過ごしてありがとうを百二十個言いたいのにあっという間にごめんねで…

いちがつの

1/1 すきとかきらいとか、そういう感覚がどんどんぼやけていって、なくなっちゃうかもしれないな。 1/2 個人のステータスに自分の気持ちをぶちこんでも、何も変わらないから、目一杯抱きしめて尊重したい。自分のこともだよ。 1/3 他人とのきょりのとり方が…

言いたいことなんてない

いちばん近くにいる人に大丈夫だよって言ってもらいたいだけなのにその確認作業で余計な傷をつくっちゃって要らないことしたな用意しておいた絆創膏はもうなくなってしまったのか。そういえば大人になるにつれて予備が増えた。見えない先に何があってもいい…

その中のひとつに勝手に自分の名前をつけてみた

思ってたのとちがうなちがったな そういう星まわりだったんだな 昔からちょっと気になる占い 予知的な感覚でつかうのはもちろんのこと答え合わせとしてもつかえるアイテム 私は後者の使い方がけっこうすき 終わったこと考えたって仕方がないことも わかって…

あーえーっとモールス信号のほうが見易いかな。

きみはどう?げんきにしてる? 僕はそうだね、脳みその泥水を堰き止める訓練ばかりしているよ。訓練訓練サイレンサイレン。うるさいね。 大人になれば渇くだろうと思ってたのに想像に反して溢れてくるんだウンザリするよ。 そうだね、うん。そうこれも訓練の…

思い出すのは野暮だから

Twitterにはかけない長さのメモ 高校生から四年くらい付き合った五歳上の彼にちょっと変わったこと(?)をいうとバグってんな〜て彼にとっての合いの手を言われるのが当時の私は苦手で、ある紅葉ドライブデートの日にいたたまれなくなってそのことを言ったら…