おんがくとにおいでお腹が空くね

YouTubeフジロックの配信をのんびりみて聴いて過ごせればいい夏休みなのかもしれない。

 

ああ。

 

風が気持ちいいね。窓を開ければいい風が入ってくるのに。それなのに。

 

炎天下のもとお疲れ様です。

張り切りぶんぶんチェーンソーの音が邪魔をする。

うるさいなあ、窓を閉める。

暑いなあ。そんでもって、まだ、うるさいなあ。

 

がっかりしても仕方がないけれどバッドが立て続けに起こったのよ。

今日くらい。今くらい。ちょっとくらい。

 

まあいっか。

しょうがない。

 

あしたはいい日になりますように。

できれば夜にはハッピーが転がってきますように。

 

全体的に暗いきもちでいなくて大丈夫。

 

期待と希望をがあるからムニムニ言いたくなっちゃうんだよね。

 

 

 

 

そういえば、でもないけれど。

BTSを履修しようかなと思ってたとき三万年ぶりにamazon music をひらいたらあなたへのおすすめでアルバム「7」が表示された。

他のアルバムも表示されてたけど、バレー部時代ユニフォームの番号が7番だった私はそれを聴いた。featuringホールジーがあってびっくり。

 

誰もみてないと思うけどあえて聞こう。

すきなBTSのアルバムはなあに?

いつ書いたんだコレ

 

いろんな人の文章を読むのがすきだ。

ここさいきんは所謂物書きではない人の文章もたくさん読むけどみんなすごいなと思う。それと同時に小学生の頃からの国語の授業とか作文とかめちゃくちゃ役に立ってるなとも思う。沢山の人が読み書きできて自分の気持ちを文にしたためることができてすごい。すごいなあ。すごい。平和だな。

(勉強ができない貧困国の話も作文を習うのと同じ頃から聞いているはずなのに、改めて感じる。無力なおとなだなあ。文字をひとつひとつ見て、こんなこと書いて、なんで涙腺がゆるんでくるのかわからないけど。)わからないけど、誰かが評価する拙いその文章もぜんぶ愛おしいものなのかもしれないな。ってさ。

 

文章がすき。文字の方が安心する。のがすことがあんまりないから。

でもなんだか今は音とか声がどんどん流れてて。アンテナがうまく張れないから聞き逃して取り逃がして置いてけぼりをくらっちゃいそう。

えーっとなににしがみつけばいいんだっけ。ってそんな必要ないからね。大事なことを忘れてた。聞き逃さなかった今も見逃した今もどっちもとても大切だけどそんなに重要じゃないからね。気負わずに。

1ループ目で終わらせてほしいけど

 

家の、中で、

 

ひとり外に放り出されたような気分になる。

 

部屋の真ん中に突っ立って

カタカタと音を鳴らす扇風機の羽をじっと見つめて。

 

 

どこかにいってしまいたいのに、ここに帰ってこなきゃいけないと思うと一歩が出ない。

 

突っ立ったまま。ただ、突っ立ったまま。

 

 

うっかり泣いた自分に「朝、化粧しなくてよかったね。」せいいっぱいの励ましの言葉をかけて。

 

また一行目から繰り返す。

 

 

 

 

ぼちぼちと

 

あっという間に、夏。

 

夏って何して過ごすんだっけ?

 

去年は、何してた。

 

一昨年は?

 

夏休み中娘の幼稚園の宿題で毎日一行日記を書いているんだけど、ネタがありませんよ〜!

せんせい〜わかります?夏休み明けこの日記を見てダメ母認定しないでくださいね。いやまあ別にしてもいいけど。

 

私も何か推しが必要だな。

結婚してから何かにハマることが少なくなった。

いやあオタクって素晴らしいよな。勉強家だし素晴らしい。

 

 

 

さいごに激推しくんしたもの、何かあったっけ。

 

 

にがつの

 

2/1

なじもうとする努力、ムダかなって思うときもあるけど、よく考えたら努力にムダも何もないよね。経験と努力いっぱいしたって毒にはならん

 

2/2

唯一無二の立場であるくせに役に立たない自分にげんめつするけど、そもそもそのポジションてだれがそう決めたんだ?

 

2/3

過去を持ち出してためいきを吐く程、ムダなことはない

 

2/4

気にしないようにしててもボーっとしたあたまでそのことばかり思い出しちゃってそういうの全部恋みたいだねなんて言ったらめちゃくちゃバカらしくなった。語いりょく〜!

 

2/5

逃げ出し方を忘れちゃったなそもそも逃げ場なんてあったっけ。逃げていい理由なんてあったっけ。

 

2/6

うすっぺらな感謝のことばを述べて泣き顔をかくすように走り去る あと何回それやるの?

 

2/7

前を向いて走る人のまわりに人が沢山あつまるのを見て、勝手にホッとした。うれしい…

 

2/8

自分のことをないがしろにしてたら体が全然役に立たなかった。立場のちがう人のモノイイにふりまわされてたまるか。

 

2/9

あなたとはちがう世界で生きてきたから、同じ空間にいてもちがう世界で生きてるから。だから大丈夫。その人にくらべられても、彼の・彼女の対象から私はズレてるよ。交わらない。

 

2/10

回って漢字の内側のしかくってとってもとっても孤独だな。こどくのこってどういう字だっけ。

 

2/11

思い出した今日が誕生日だった昔の恋人。あのときすこしイヤだったことを友人に話したら「めぐの良さを全部消したな」って言ってくれたのも思い出してうれし。

 

2/12

ちょっとぶっとんだ世界をすきな人にはぶつけがち。考えているはずなのに突っ走っちゃうんだよな。

 

2/13

結局?自分の居場所は自分でつくるしかないからネ。じしん怖。

 

2/14

人と向き合う時間は自分が思ってた以上に元気になる時があるみたいだネェ

 

2/15

一人でも愛をたしかめる方法はあるのかね〜そもそも愛ってなんだ。急にむなしくなったりしてさ。

 

2/16

風が強いのはちょっとだけイヤだったけどなんとなく春のにおいがして、そこだけはイイ。

早くはんずぼんはきたい。

 

2/17

そこに他意が無いのはわかるけどいちいち気になる気持ちワルい。干渉しないでよって思っちゃう。私の方がきもちわるい。

 

2/18

だざいさんの桜桃、大人になって読んだら理解がぐっと変わって面白かった。森さんの高瀬ブネのことも思い出してつみとは何かを考える。

 

2/19

ステップがうまくキマらない

ただただ一生けん命向き合ってるだけなのに一人であるく夜道のうすぐらさがびっくりするほど愛でいっぱい

 

2/20

甘いコーヒーいつからこんなにのめなくなったんだろう。あした?あさって?しあさって?

苦さが苦でないことを知ってるからな。

 

2/21

ずっとあったかければいいのに

 

2/22

家を出てさいしょの交差点をすぎるとHappyのバロメーターがぐんぐん上がって、まあ帰りはそのぎゃくですが。

 

2/23

全身つかってうごいてそれが人の役に立つのなら自分の身が粉々になるまでそうしつづけたい。

 

2/24

見なきゃよかった言わなきゃよかったいくつになってもぶち当たるけどそればかり考えててもつかれちゃうよ

 

2/25

とにかく愛。ずっとキラキラしていたいな。立場や環境が変わっても誰かを思いやる気持ちはずっとポケットに入れて。

 

2/26

やさしいからいいじゃんとかそういうモンダイじゃないんだよな。わかってるよそんなの。

干渉がむりなんだけど、干渉にやさしいやさしくないってある?なくない?

 

2/27

すこし気分がはれてでもあっちで顔色うかがって…いちばん大切な人のはずなのに本心がわからない

 

2/28

いつもいつも必要とされているかを気にしすぎ

 

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相変わらずきっっっっったねえ字だなかわいい

断片的なものの社会学(読書感想文もどき)

 

 

 

 

 

 

 

本はそこそこ読む方だけど自分で選ぶのは小説が多い。本屋で手に取る本は大体作家が決まってる。

今回自分じゃ買わないジャンルだな〜と思いながら貸してもらったその本を開いた。

 

 

 

社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ(帯表紙より)

 


著者の考え(分析)も交えながらいろんな人の話が出てくるんだけどすごくリアルで(当たり前)かなしかった。

かなしいという表現が的確かどうかはおいといて、例えばどんなに暗〜い重〜い小説でも(私が読んできたもので出来上がってる世界はまだまだ狭いが)、筆者が意図してたのかどうかはわからないけどカンダタが見つけた蜘蛛の糸みたいな希望が垣間見れる。

けどこの本で描かれる話にはそれが見えない。

それはもう存在する誰かの人生だからそこに自身の想像した希望をつけるなんてエゴにもほどがある。

というよりこっちが勝手にかなしいと捉えたエピソードが当事者にとってかなしいとは限らない。

他人の人生に介入など最初からできない。とはわかっていても現実の生活では少なからず誰かに干渉してされて生きている。

 


生きづらくするのはこういう終わりのない考えなのかもしれないけど、自分とはかけ離れてポップな考えで生きてる人、めちゃめちゃ合理的に生きてる人、みんな誰かであって自分じゃないのに、話を聞くだけで少しの時間その人になる。

 

 

 

私はどちらかというと考え過ぎちゃう方だし、他人に感情移入しやすい。涙腺も弱い。

したがってザ・ノンフィクションみたいなドキュメンタリー番組が苦手。

 


でも好奇心はある。「知らない方がしあわせってこともあるよ」なんて言われても納得できない。

結局恋人の昔話を当人から知人から色々聞いて落ち込むわけだけど。(そんな昔話引っ張り出してきて何してんだろ、と懲りない私に対して)

上で言ったような番組も苦手と言いつつ見ちゃう。やっぱり落ち込む。

でも見てよかったなとも思う。

たぶん「知らない」ということが自分にとっていちばんかなしいことだから。

 


この本を読んだあとにも改めてそう思った。

 


それは誰かにも知ってもらいたい(ここで長いこと喋ってる分嘘っぽいが)とかじゃなくて、知らないなら知らないで全然気にならない。誰かがそうであるならそれでいい。

実際著者が出会う人たちがいる関西にも沖縄にも修学旅行くらいでしか行ったことないし、この先行く予定も特にはない。私が出逢うべくして出逢う人間はいないとも思う。

 


それでも小説のつくりものの登場人物じゃない、今実際にいる(もしくはいた)人間の時間を共有できたということは知らないことをまたひとつ減らしたことになる。

それは私がかなしいと思うことが減ったということ。

これはただの自己満足。

(ここに至るまでに本に描かれる生活を送った人、本にまとめた人、それを貸してくれた人、もっと細かく携わったいろんな人によって得た自己満足。)

 


事実は小説よりも奇なり

 


なんて昔の人が言ったみたいだけどその通りだ。

どの小説よりもうそっぽくて真実ばかりの話がきょうも誰かのもとにふりかかってるんだな。

 


そしてそれを私はまだ知らない。

生存本能の一部じゃないか

 

うそでしょもう四月

ときが過ぎるのははや過ぎる

 

ついたちは真偽を見極めるのにうんざりしちゃうからさくっと飛ばしてこんにちは

 

春の陽気に浮かれたいのに、杞憂さだけが降り注ぐ

 

笑って過ごしてありがとうを百二十個言いたいのにあっという間にごめんねで埋め尽くされてしまった

 

 

 

たいせつな人を傷つけるのは簡単過ぎる

すり傷すらあたえないように誤魔化した結果、一夜で刻む致命傷

 

一命は取り留めました

 

 

 

 

ことしはなるべく凪いでいようと仰向けになってすすめた舟は自分の無駄な動きで転覆寸前です

 

あ〜自己肯定感を上げる目標がいつまで経っても達成できない

 

 

誰かを傷つけるということは結果的に自分自身も傷つけるんだよね とても落ち込む

なんであんなひどいこといっちゃったんだろうって

自分に向かって飛んでくる他人のことばはいくらでもよけられるけど(素質が無ければ訓練は必要)、自分で投げたそれはずっとずっとこころのなかでぐるぐるまわって内側からずっとずっと傷つけ続けてるんだだよ

 

飲み薬が必要どこにありますか

 

バカみたいに涙ばかりのんでるよ

 

 

 

 

 

 

時間のすすみかた、いっしょの人たち

 

よろしくお願いします